レーシック手術について

レーシック手術とは近視を矯正する手術のことです。怪我で角膜に傷がついたことで視力が上昇したことから角膜に傷つけることで角膜の屈折の仕方を変える手術です。以前は放射状に角膜に傷つけていたようですが、現在では角膜を薄く削ることで視力を回復しています。
私は裸眼視力0.07で眼鏡が無いと自分の足も見えない状態でした。コンタクトをすることもありましたが面倒で眼鏡をかけることが多かったのですが、その眼鏡も面倒で１４年ほど前にレーシック手術を受けました。
終わった瞬間から眼鏡がいらない生活になりました。
最近眼鏡生活に逆戻りです・・・

眼鏡生活・・・

最近ではこんな格好で診察しています。
１４年ぶりの眼鏡生活です。
老眼は認めたくないので、以前から処置をする際には拡大鏡を使っていました。拡大鏡は処置をする際に使うだけですが、今は診察中はずっとこの写真の眼鏡をかけています。

眼鏡をかける目的

レーシック手術を知っている方は眼鏡生活に逆戻りと聞くと視力がそんなに落ちたのかと驚かれると思います。
レーシック手術を知らない方は何のことかわからないかもしれませんが・・・。

ネタばらしです。
多少視力は落ちてはいますが、眼鏡をかけ続けるほど悪化はしていません。
一言でいえば新型コロナウイルスの感染予防目的です。一昨年の偽レブの会（⑦パパさん主催の忘年会）で⑦パパさんから目力（次女、中学１年生）がもらった度の入っていない花粉症対策の眼鏡です。⑦パパさんありがとうございました。目力がもらったものですが私が使っています。
マスク着用は万が一自分が感染していた場合の備えて人にうつさないためにしています（参考：マスクを着ける本当の意味。マスクは誰のため？）が、眼鏡は自分の感染予防のために着用しています。

というのも患者さんと会話をしていると目に唾が入ることが何度かありました。咳をされた場合に入ることもありますし、一生懸命話された場合にも唾が飛んで目に入ることがあります。（正確には目に唾が入ったと感じた回数はわずかですが、目に息が吹きかかることはよくあります）
気づく度に水道水で目を洗うようにしているのですが、眼鏡をかけると目を洗う手間・回数が減らせますし、私が気づかない間に目に入ることを避けることが出来ると思います。（私は会話で新型コロナウイルスがうつる何％かは目からうつっていると考えています。その仕組みは目に入ったウイルスが鼻涙管（目から涙を鼻に流す管）を通じて鼻に移動して感染してしまうのではないかと考えています。）
花粉症の眼鏡は花粉が目に入らないようにガードがあるため、通常の伊達眼鏡よりも新型コロナウイルス対策に有効だと考えて着用するようにしています。

久しぶりの眼鏡生活の感想

はっきりいって邪魔ですね。中学生のころから２０年以上かけ続けていたのですが、１０年以上眼鏡から解放されていると眼鏡は邪魔ですね。
視野の端っこが眼鏡で邪魔されるので、視野が狭くなりますね。
また細かい処置をするために拡大鏡をするために、花粉症用眼鏡を外してかけかえる必要があるため面倒ですね。

レーシック手術のありがたみを改めて実感しました。

基本的には診療中はマスクに眼鏡姿でお迎えしますが、ご理解いただけますと幸いです。