目力(めちから:次女、中学1年生)の名言集です。
勉強に関して目力と話をしていました。目力(めちから)がわからない問題を私に聞く際、私は目力(めちから)が問題を解けるように誘導する教え方をします。わかっていないところがあるから解けないはずなので、わかっていないところを自分で気づいてもらうように説明するのです。解き方・考え方よりも答えを求めている目力(めちから)は時間がかかるのでいつも文句を言っています。
かつては私の(子供たちにとっては)回りくどい教え方に反発していたパッチリ二重(長女、中学3年生)ですが、今はその意味(自分で考えるように仕向けて自分で問題が解けるように仕向けていること)がよくわかってくれています。そこでパッチリ二重に「ねぇ、この教え方の方が勉強がわかるようになるよね?」と聞いてみました。「お父さんの教え方の方が、役に立つからおとなしく聞いておきんさい。」と伝えてくれました。
そこで出てきたのが
「しんしゃになっている!」
です。意味不明なため
「しんしゃって何?何のこと?」と聞いてみました。
「お父さんのことを信じ切っているっていう意味よ」
それって「信者(しんじゃ)じゃない?」
「えっ!?信者って読むん?しんしゃじゃない!?」
信者という単語は知っていたようですが・・・。読み方を知らないなんて・・・。
親の顔が見てみたい・・・
(^^)
なんて冗談はさておき、やはり色々子供と話をしてみると読み間違えなども見つかって面白いですね。
ちなみに回りくどい教え方。
わかっているところとわかっていないところを区別していく教え方です。問題が解けない、わからないというのは何か大切なことが抜け落ちているから解けないことが大半です。ほとんどの場合、自分自身でわからない(理解していない)ところがわかっていない(理解していない)ので解けません。わからないともってくるのは、(どこがわからないか)わからないと持ってくることが大半です。理解できていないことと理解できているところを区別できるようにして最終的にわからせるのが今の私の教え方です。
具体的には、わかっているところまで自分で説明してもらって、わかっていないところを見つけ出して教科書を読ませたり、19ch(塾チャンネル・解説動画)を見させたりして、わかっていないところを自分で気づかせるようにしています。
教えるのに1回あたりの時間はかかりますが、このような教え方をするとわからないところを自分で探すようになってくれます。自分で考えることが出来るようになるので質問の回数が減って楽になります。
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