ホームページ移転も最終段階に入ってきました。サーバー移転を終え、新しいサーバーでメインのホームページを作りかえる作業は年末年始にほぼ終えていました。作っていないホームページは
このように表示されます。多くの方にみていただくことの多い、受診の際必要な診察日やアクセス情報、電話番号などは早い段階で作っていました。以前のホームページに載せていた病気のことなども移転させました。以前は書いていなかった病気など新しいページを追加する必要はあるとは思っていましたが、移転に関してはほぼ満足していました。
しかしふと思い立って橋本クリニックのサイトインデックス(googleが認識しているそのホームページの索引みたいなものです。「site:hashimoto.jp」をブラウザのurl部分に入力すると表示されます)を確認してみると…。莫大な数の古いホームページのインデックスが出てきました。
つまり今はアクセス出来ないホームページがgoogle上には大量に存在していることになっていました。しばらくすればgoogleのサイトクローラーが巡回してサイトが無いことを認識し、インデックスを消してくれると思うのですが、検索順位で不利になる可能性があります。何よりせっかくアクセスしてくださる方に情報を提供できないのは申し訳ないので削除することにしました。
サイトインデックスで確認し、現在存在しないページを削除することにしました。GoogleのSearch Consoleのアクセスしてログインし、自分のサイトを表示しました。GoogleのSearch Consoleのページで「一時的に非表示にする」ボタンを押し、存在しないページのurlをコピーandペーストし登録を行います。
サイトインデックスされた存在しないページをせっせと登録していきます。同じページを作っている場合には転送設定を行いました。
削除申請したページ数が何と104件にのぼりました。104件(105件申請し1件キャンセルしました)もアクセス出来ないページがあると検索順位に影響があってもおかしくはありません。正直驚きました。そんなにページを作っていたのかと。
削除ページが多くなった理由
実は以前のホームページは、開院当初のものから同じサーバー内で作り替えたものでした。作り替えた際に元のサイトを旧サイトとして残したまま新しいサイトを作りました。その目的はSEO(検索エンジン最適化)対策です。今は違いますが、当時はリンクが多ければ多い程、更に言えば良質なリンクが多ければ多い程検索順位は上に上がる仕組みでした。検索エンジンの順位つけがそのような仕組みのため、せっかくあるリンクを消すのは勿体ないと考えて旧サイトとして残していました。
当初サイト内リンクを稼ぐために色々なページを作っていました。当時はゆめタウンのホームページがなかったこともあり、ゆめタウン呉のイベント情報や呉駅周辺の情報などを掲載していました。他にも患者さんの混雑予想など今からすればページ稼ぎのためにクオリティのそれほど高くないページをたくさん作っていました。そしてかなり前にホームページを作り替えて以後、私はその存在を忘れていました。
今回橋本クリニックのサイトインデックスを出してみて驚きました。数年前には大してサイトインデックスに登録されていませんでした(サイトがあってもGoogleに認識されないとサイトインデックスに登録されませんでした)が、ほとんどのページがインデックスされていたようです。以前はページ数を増やしてサイトインデックスをたくさん生み出すのは苦労していましたが、今回ブログと統合したこともあり今後サイトインデックスの数は心配ないと思います。
サイトインデックスの削除が完了すれば、ホームページの移転が完了します。
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