お恥ずかしながら若い頃からコレステロール値の高い私(家族性です)は、自分でいうのも何ですが医者の不養生を地でいくような状態でした。これまでは薬に頼って数値を正常化させるのは薬に負けたような気がして、何となく飲まずにいました。(まだ若かったので目に見えるような害も見当たりませんし…) 今回はふと思い立って2月の健康診断までに正常化を試みることにし、薬の内服を始めました。 これまでの記事は ・医者の不養生解消!? ・医者の不養生解消!?1週間後 ・医者の不養生解消!?2週間後 ・生まれて初めてコレステロール値が正常化!
内服前
1週間後
少し下がりました。
2週間目
3週目
コレステロールは順調に下がっていますが・・・。 尿酸値はほぼ横ばい状態です。 ということで薬の飲み方を変えることにしました。正常化したのでコレステロールの薬は減量し、尿酸値は下がらないので増量することにしました。
4週目
高脂血症は薬を減量しても数値は悪化していないので大丈夫そうです。 尿酸値が問題です。前回増量したのに少し上がってしまっています。 私の尿酸値は上下幅が大きいので誤差の範囲内なのかもしれませんが・・・。増量したのに少しとはいえ数値が上がるとショックです。 というわけで更に増量し2/13より最大量の内服としました。 健康診断は明後日なので間に合わないかもしれません・・・。 偶然かもしれませんが、eGFR値が上がってきています。eGFR値とは糸球体濾過量のことで腎臓の働きを表します。90以上あると問題はないようなのですが、60~90は正常あるいは軽度低下を表すそうです。その値が徐々に上がってきています。これはクレアチニンの数値が下がってきているからだと思います。もしかしたら尿酸が腎臓の働きを邪魔していたのが解除されてきたのではないかと思います。 興味が湧いたので調べてみると、尿酸値が高いと腎機能の低下をきたす仕組みがあるそうです。(私は腎機能が正常範囲なので尿酸値は下げなくて良いと考えていましたが、今回のように尿酸値を下げると腎機能が改善するのであれば、今は正常範囲で済んだだけで腎機能障害という意味で危険だったのかもしれませんね) 治療するタイミングとしては悪くはなかったのかもしれません。 尿酸値のコントロール目標である6mg/dl以下は遥か遠いですね。
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