事情があってパッチリ二重(長女、中学3年生)と二人で夜の墓参りとなりました。
お墓に備えられている板は「塔婆」と呼ばれるもので、私が子供の頃は盆灯篭といわれる竹で作った飾りを立てていました。
盆灯篭は後始末が大変(我が家では盆灯篭の竹は畑仕事に使い、子供の頃の私のおもちゃでもありました。今は燃やすしかないのですが、焚火もなかなかできませんので盆灯篭をお供えする人はいなくなりました)ですし、作る人も減ってきた(私が子供の頃祖父は家で作っていました。)ので次第に「塔婆」に代わってきました。
初盆(亡くなってから初めてのお盆のこと)には白い盆灯篭を飾ります。
「塔婆」は追善供養を目的とする供え物のことです。
実際には名前を書いてお供えすることから、墓参りをしたことを周囲に伝える意味があるのではないかと私は思っています。
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