以前から作りたかった「爪のまわりが腫れて赤くて痛いとき(陥入爪)の治療」のホームページを作りました。
陥入爪とは?
陥入とは辞書によると落ち込むこと、くぼむことのようです。つまり陥入爪とは言葉の意味からは、くぼんだ爪ということのようです。
実際には深爪等により爪の先端が食い込んでしまった状態を陥入爪と定義してもよさそうです。陥入爪についてはこちらをご覧ください
陥入爪の多くの場合、爪の先端が痛くなり爪が当たっていることが原因だと考えて深爪(爪を趾先端より短く切ることです)をすることから症状が増悪していきます。そもそも爪の先端やまわりが痛くなるのは細菌感染によるものなので、細菌感染に対して適切な抗生物質の内服を行うことで痛みは改善していきます(参考:爪のまわりが腫れて赤くて痛いとき(化膿性爪囲炎:ひょう疽))。
治療について
治療の方針を簡単に書きますと感染のコントロールをするというものです。適切な抗生物質を使い感染を抑えこむことです。
感染の程度にもよりますが、細菌培養検査を行って効果の期待できる抗生物質を突き止めます。
刺爪になっている場合には手術を行います。
詳しくは「爪のまわりが腫れて赤くて痛いとき(陥入爪)の治療」のホームページをご覧いただけますと幸いです
生活指導について
食事の仕方を含めた生活指導を行っております。
睡眠不足や強いストレスのせいで適切な抗生物質を使っているにも関わらず、感染が改善しないこともあります。
適切な抗生物質を使用しても改善しない場合や、何度も繰り返す場合には生活の改善が必要かもしれません。
治りが悪いようなら橋本クリニックを受診してみてください
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