幸い広島県ではお一人の感染が確認されているだけで済んでいますが、新型コロナウイルス感染が日本でも世界でもジワジワ広がっているようです。この広島県で新型コロナウイルス感染が確認された方は何件も病院を受診されたため、結果的に新型コロナウイルス感染が確認されました。もし1・2件だけ受診されていただけで受診されないと新型コロナウイルス感染だとはわからないままだったことになります。ということは確認されていないだけで、他にも感染された方がすぐ側におられるかもしれません。もしかしたら本当に1人だけで他には感染された方はおられないのかもしれませんが、出来る限りの予防策は講じても良いのではないかと思います。橋本クリニックの新型コロナウイルス感染対策には書いているものですが、今回改めて提案する予防策はボタンを肘で押すというものです。
ボタンは肘で押しませんか?
橋本クリニックの入り口は自動ドアとなっておりますが、押しボタン式となっています。というのも橋本クリニックの入り口前がゆめタウンのスタッフのバックヤードから売り場をつなぐ通路となっていますので、押しボタン式にしないと、スタッフが通る度にドアが開いてしまいます。
このような事情から非接触式に変更するのは困難なため、感染しにくい押しボタンの押し方を考えてみました。勿論手で押しても必ずすぐに毎回洗うことができればよいのですが、全員が毎回手を洗うあるいは消毒することは困難なため、手で押さないことが一番だと思います。そこで思いついたのが押しボタンを肘で押すことです。
少し行儀が悪いようにも思いますが、肘で押してもドアが開きます。
手で押しボタンを押すよりは感染する可能性が低くなると思います。もしよかったら押しボタンは肘で押しませんか?
押しボタンを肘で押す目的
もしかしたら前に押した人が新型コロナウイルスが付着した手で押しボタンを押しているかもしれません。そう考えると自分も手で押すとその手であちこち触ってしまうため、出来れば手では押したくはありません。世界にはボタンを爪楊枝で押すということをしている人達もおられるようですが、全員が爪楊枝を準備するのは現実的ではありません。手以外の部位であれば、万が一付着したとしても新型コロナウイルスの感染をきたす部位(目、鼻、口など)を触る機会は少ないはずです。
手以外の部位であれば顎や膝などどこでボタンを押しても良いのですが、手の次に一番押しボタンを押しやすいのが肘だと思います。
ボタンを肘で押すことで、万が一ボタンに付着していた新型コロナウイルスが肘に付着したとしても、感染を引き起こす自分の口や目や鼻に肘をつけることは無理ですし、通常人の口や目や鼻に肘を押し付けることもないからです。
手で押しボタンを押すよりも肘で押しボタンを押す方が感染する可能性は低くなると思います。
エレベーターの押しボタンも
エレベーターの押しボタンも肘で押してはいかがでしょうか?私は極力肘で押しボタンを押すようにしています。万が一手で押してしまった場合、他のものを触る前に手を洗うようにしています。他の物を触る前に手を洗うのが非常に面倒なので極力肘で押しボタンを押しています。(例えば右手で押しボタンを押してしまったら、右手では何も触らず左手で鍵を開けて左手でドアを開けて家に入ってすぐに手を洗います。これが面倒です。)
慣れると肘でも簡単に押せるようになります。
肘で押しボタンを押すと肘に新型コロナウイルスは付着しているかもしれませんので、家に帰ったらすぐに服を脱ぐようにしましょう。すぐに服を脱がないとソファなどに肘をついて付着してしまうかもしれないからです。
もしよかったら、押しボタンは肘で押すようにしてみてください。
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