ブログネーム・元気(長男、幼稚園年中)を寝かせつけるために絵本を読むのが日課ですが、今日は宇宙の絵本でした。
重力ってなんであるの?
家内が絵本を読んでくれていたのですが、重力のことが書いてあって、なぜ重力があるのか?という質問になりました。家内の手には負えないということと、いい加減なことを伝えて間違って覚えてもいけないので私が呼び出されました。
私の理解している重力の答えは物質の質量が空間を歪めることで重力(正確には引力ですが)が発生するなのですが、幼稚園児にはわかりません。かといって誤魔化すようなことを言っても納得してくれる息子ではありません。
こういう時は知っていることに例えるのが一番です。
離れたところに働く力として磁石は知っています。
地球が色々なものを磁石みたいに引っ張っているんだよと伝えました。
だから物が下に落ちるんだよと伝えました。
そっか!と分かってくれました。
次の質問は宇宙には重力がなくて浮いてしまうと聞いたけど、なんで?空気がないからではないの?
という質問でした。
地球から離れると地球の重力が働かなくなるからだよ。磁石から離れるとくっつかないでしょ?それと同じだよ。
と伝えると理解してくれました。
月に空気がないのはなぜ?
月は地球より小さいから重力が小さいため、空気を捕まえておけなくて空気が逃げてしまうからだよ。
磁石が弱くて捕まえられないみたいだね。
と伝えました。なんとなく分かってくれたようです。
子供でも知っているものと似ていると教えると分かってもらえますね。
ちょうど今日のブログネタを探していたので話題を提供してくれて助かりました。
しかも私の興味ある宇宙ネタだったのでちょっと嬉しかったです。
実は密かにビッグバンの仕組み・起こった理由や、ブラックホールの終わりどうなるか?、ホワイトホールの仕組みや成り立ちなどのことを考えていたりします。
最近知って驚いた天文学は、火星にかつてはあった現在は大気がない理由です。実は火星は出来立ての大昔の頃は内部で地球のように溶けた岩石などが対流していたので磁界があったため、地球のように太陽風を避けることが出来たそうです。大気があったため火星には水が流れた後などがあるそうです。冷えてしまって岩石などが固まって動かなくなった時点で磁界がなくなり、太陽風を避けることが出来なくなったため大気が太陽風に吹き飛ばされてしまって今のように大気がなくなってしまったそうです。
元気(長男、幼稚園年中)は私の持っている知識を早い段階で吸収してくれるかもしれませんね。(教えるの大変そうですが・・・)
私も幼稚園の頃母を質問攻めにして怒られた覚えがあります。似ているのかもしれませんねw
ちなみに母に怒られたのは、「死んだらどうなるん?」でした。何度も聞くので、母も終いに「知らんわいね!死んだことはないんじゃけ!」と怒られてしまいました。私も分からなくて不安でしかたなくて聞いたのですが、母親も答えられない質問を続けてしつこく聞いたので本音が出たんでしょうね。
その時のことがあるので、できるだけ私にわかる範囲で元気(長男、幼稚園年中)にわかるように説明してやりたいと思います。
何も知らない子供にわかるように説明できるように私の理解も深めるよいきっかけにしようと思います。
子育てって面白いですね。
(もちろん大変な面も多いですが・・・。)
>いい加減なことを伝えて間違って覚えてもいけないので
長男の時、このことに気を付けて、難しくても調べて教えていました。
例えば「発酵って何」とか、調べてちゃんと幼稚園児に教えました。
下の二人は、難しい質問をしてこなかったw
⑦パパさん、コメントありがとうございました。
長男さんの質問に答えるの大変だったでしょうね。
今ならスマホで検索すればすぐにある程度の答えや、うまくいけば動画が探せるので楽ですが・・・。
パパさんの苦労されたのが目に浮かびます。
1番上は比較的質問は多かったのですが、それを聞いてどうするの?という質問があって苦笑していました。
家を指さして、この家は誰のお家?こっちの家は誰のお家?という質問ですw
真ん中は小さい頃は聞いてきませんでしたが、今になって色々聞くようになってきました。
私の宇宙のプチ知識を喜んで聞いてくれるのは真ん中です。
子供一人一人とっても個性があって面白いですね。
ちなみに私は幼稚園、小学校低学年の頃は母を質問攻めにしていたのですが、百科事典を買ってもらってから質問されることはほとんどなくなりました。むしろ聞かれたら答えるようになっていたりしてました。発酵は小学校4年生で百科事典で仕組みを知りましたねw。
長男さんに負けましたw