今日で丸7年経ちました。
7年前の今日ビールを飲んだきりお酒を飲まない生活をしています。
(一度お店で間違えて出された水割りを口にしてしまったことはありましたが・・・)
お酒を飲みたいとは思わないので凄くも何ともありませんが、7年経ちました。
当初はお酒を勧められることもありましたが、飲むかどうか悩むことなく飲まないと決めているので、無理に勧められることもありませんでした。
その点では車の運転をしている人にお酒を勧めると犯罪になるという法律のおかげもあるのかもしれませんね。車を運転しない時でも無理に勧められることはありません。
お酒を飲まないメリット
お酒を飲まないといくつかのメリットがあります。
一つは時間に余裕ができたということです。
この時間には二つの意味があります。その一つはお酒を飲むとお酒を飲み始めた後の時間がなくなります。というのも記憶が飛ぶほど飲むこともありましたが、その記憶が飛ぶというのは寝ているのとほぼ同じで、お酒を飲んだ後覚えていないので寝てしまっているのと同じになってしまいます。もう一つはお酒を飲まないと、お酒を飲んだ時のように車を使った移動を自粛する必要がありません。夕食の際にお酒を飲まないので、お酒を飲んでいた当時は諦めていた夕食後車で移動して遊びにいったりすることができます。その意味でも時間が増えました。
お酒を飲んでいた当時は夕食時にお酒を飲むことが多かったのですが、お酒を飲んでいたら子供に勉強の質問をされても答えられなかったはずなので、お酒を飲まないことで子供達と関わる時間が増えたと思います。
二つ目はお金に余裕ができたことです。
お酒自体のお金が節約できるのは勿論、お酒を飲むためにかかるお金(タクシー代や宿泊代など)がかからなくなったことです。
お酒を飲んでいた当時はお酒を飲むためにかかるお金は仕方ないと考えていました。美味しくお酒を飲むために旅行を組み立てました(いち早くチェックインしてお酒を飲み始めたり、連泊したり、食事付きの宿あるいは歩いて食事に行ける宿を選んだりしていました)し、お酒を飲むためのじかんの確保が必要でした。
お酒を飲んでいると余計にお酒を飲みたくなって出費も嵩んでしまいました。
食事付きの宿にするためにはどうしても宿泊代が高くなってしまいました。
お酒を飲まなくなった今では食事と宿を分けることができるため、旅行も安く行けるようになりました。値段が安くて美味しそうな食事と比較的安い宿を組み合わせることで食事付きの宿に拘る必要がなくなったので選択肢が広がりました。
デメリット
お酒をやめたデメリットはほとんどありません(少なくとも私は感じていませんが・・・)が、あえて言うならお酒のお誘いがなくなったことです。自分からもわざわざ行かないようにもなりました。
お酒をやめて気づいたのですが、お酒を飲むということは、人に会うための口実になるのだと思いました。その口実がなくなってしまいました。
通常人に会う場合目的を持って会いますが、お酒を飲むこと自体が目的になり得るようです。その目的を失ってしまいました。
私が感じるデメリットはこれくらいですね。
私はお酒を卒業して快適な生活をしています。
若い頃今の心境になっていれば、時間もお金も余裕があったかもしれませんね。
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