当院でもよく処方することのあるザイザル®の錠剤のジェネリック医薬品が発売されました。
面白いというか興味深いのは、小児に処方する場合先発品は錠剤を半錠に割って飲んでいただくようになっているのに、ジェネリック医薬品は最初から半錠の容量が発売されることです。
これまで通りの処方で、薬局で先発品のように半錠に割るか割る必要のない容量が少ない小児用の錠剤を選べるようになります。
後発品でも半錠に割るほうが値段は安いです。
(参考:ザイザル®5mg 82.5円)
レボセチリジン塩酸塩「タカタ」5mg ® 33円
→半錠に割って飲むので1日で33円です。
レボセチリジン塩酸塩「タカタ」OD2.5mg® 25.2円
→朝晩1錠ずつなので、1日で50.4円です。
1日あたり17.4円差で保険が効くと自己負担は3円差、1日5.1円差です。30日分で約150円の差ですね。
割る手間を考えると2.5mg錠の方がお得かもしれません。
電子カルテの設定の問題があるので、今週は処方するのは難しいかもしれませんが来週には処方できるようになると思います。
(追記)橋本クリニックでは6/25から処方出来るようになりました。
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