当院ではオミクロン株(BA5)対応の新型コロナワクチンの接種を行なっています。
2022/11/24現在、金曜夕方と第二、第四日曜日の接種を行なっています。金曜夕方は希望者が多いため、満員となっている日もございます。
今回はよくあるお問合せを掲載してみます。
オミクロン株(BA5)のワクチン接種について
現在接種されているワクチンの主流はオミクロン株(BA5)です。このワクチンを接種する方が良いのかという質問を知人からもらったので掲載してみます。(1回目・2回目の接種ができていない方はオミクロン株のワクチン接種できませんのでご了承ください)
知人からは、従来型のワクチンを接種しているためオミクロン株のワクチンは接種する方がいいの?という質問でした。
結論を言えば、副反応が激しくて接種しないと決めておられる方は検討が必要ですが、接種を悩んでおられるなら接種する方が良いと思います。何故なら現在流行しているウイルスの株に近い型のワクチンのため、これまでのワクチンよりも効果が期待できるからです。
副反応が激しくて接種しないと決めておられる方を除いて、多くの方が接種される方が良いと思います。
もう一つワクチン接種を進める根拠は、時間の経過とともにワクチンの効果・抗体価が下がってしまうからです。前回接種後3ヶ月以上時間が経っている方は追加接種がお勧めです。
3回目以後の追加接種はできるだけオミクロン株対応のワクチンの接種がお勧めです。
他のワクチンとの接種間隔について
インフルエンザワクチンは接種間隔をあける必要はございません。同日でも翌日でも接種可能です。
インフルエンザワクチン以外のワクチンは前後2週間あいだをあける必要があります。というのも、新型コロナと他のワクチンの相互作用がまだわかっていないため、接種には間をあけるようにいわれています。インフルエンザワクチンは影響がないことがわかったため接種間隔の制限がなくなったそうです。新型コロナワクチンを接種する際に、インフルエンザワクチンの接種日は考慮する必要はありません。
新型コロナ罹患後のワクチンについて。
新型コロナに感染が広がっていることもあり、新型コロナに罹患してしまった方も大勢おられます。新型コロナに感染後ワクチン接種はいつから出来るかという質問を受けることがあります。厚生労働省のサイトによると1価のワクチン(従来株の新型コロナワクチンのことです)は感染後3ヶ月という一つの目安はありますが、オミクロン株についてはまだ知見が集まっておらず目安もない状態です。体調に問題がなければ新型コロナ感染後であっても、罹患後の時期に関わらず接種可能となっています。詳しくは厚生労働省のサイトをご覧ください。
当院での新型ワクチンの接種について
2022年12月現在の当院では金曜日夕方、第二・第四日曜日に接種をおこなっています。接種株はオミクロン株(BA5)です。
現時点でご予約が取れない場合でも、キャンセルのため予約枠が空いたり、状況により接種日を増やす場合もありますので、当院での接種をご希望される場合にはこちらの予約サイトよりご予約をお願いいたします。今のところ予約枠に比較的余裕はありますが、近日中にメール配信を行いますので多数の予約が入る可能性があります。当院での新型コロナワクチンをご希望の方はお早めにご予約をお願いいたします。
尚、当初はおこなっておりましたインフルエンザワクチンの同時接種は当院では行わないことといたしました。申し訳ございません。
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