以前「呉市の皮膚科橋本クリニックでは現在クレジットカードの準備中です」に書いたのですが、２ヶ月以上前に頼んだクレジットカードの読み取り機械がようやく届きました。先に結論を書くと現在クレジットカードの取り扱いは準備中です。クレジットカードの取り扱いはもうしばらくお待ちください。

クレジットカードの取り扱い

当初は申し込んでから約１ヶ月で届く見込みでしたが、確かにゴールデンウィークを挟むので多少遅れる可能性がありますとの記載はありました。それにしてもゴールデンウィークは終わって６月に入っても届かないので流石に連絡しようと考えていました。ただ逐一メールではカード会社などの審査状況（実はクレジットカードを取り扱うためには審査を受ける必要があります。不正にお客さんからお金を引き出されることのないように信用情報を照会するようです）が届いていたので、手続きは進んでいることはわかっていました。

ここまで待ったので申し込んでから3ヶ月までは待ってみようと思っていた矢先に届きました。

導入したのはエアペイです。テレビで宣伝していたこともありますが、決済手段が多いこととiPadが無償で貸与されるのでこれにしてみました。（その分プリンターMP-B20はついていなかったのでアマゾンで購入しました。）
ちなみに以前書いたポイントサイト・ハピタスから申し込むとハピタスポイントがもらえることになっています。iPad無償貸与のキャンペーンは終了してしまいましたが、もしエアペイの導入をされるのであればポイントサイト・ハピタスから申し込まれることをお勧めします。

お試しでカード決済してみましたが決済できました。取り消しの際にはサインが必要でした。
患者さんにご迷惑をおかけしないようにしっかり慣れてから本格的にカード決済を導入しようと思います。（土日は特に患者さんが多いため、決済の仕方に慣れていないと支払いにお時間がかかってしまうことで支払いまちが発生し、患者さんにご迷惑をおかけしてしまうからです）
もうしばらくお待ちください。
遅くとも７月には対応したいと考えています。

元々PayPayでの支払いには対応していましたが、QRコードでの支払いにも対応できるように準備しています。

クレジットカード・QRコード支払い導入の目的

人の行動には必ず目的がありますが、今回私がのクレジットカード導入の目的は二つです。
患者さんへのサービス・利便性向上とお金を介した接触機会の減少です。
患者さんへのサービス・利便性向上とは、手持ちの現金が足らない場合でも支払いできるように対応することです。というのも橋本クリニックではAGA（男性型脱毛症）の治療を行っていますが、自費診療のため高額となるのでクレジットカードでの支払いを求められていました。ようやくお答えできるようになります。

お金を介した接触機会の減少は新型コロナ対策となるからです。
もう一つ良いことは現金を取り扱わなくて済むことです。というのもゆめタウン内に呉信用金庫や自動両替機があるおかげで現金の取り扱いは他の医療機関と比較すると楽な方だと思いますが、スタッフが現金に触れなくて済めば多少なりとも楽になると思うからです。

クレジットカード導入のハードル

医療機関では美容関連の自費診療を除き、通常の一般診療ではクレジットカードの導入は稀だと思います。なぜなら一定額の手数料がかかってしまうことと入金が翌月あるいは翌々月がネックとなるからです。
もう一つは決済の手間がかかることです。どうしても機械の操作が必要になるので現金での取り扱いと比較して一手間・二手間余分にかかってしまいます。土日の患者さんが多いときにクレジットカードでの決済に対応できるか不安があったため、なかなかクレジットカード導入の踏ん切りがつかず導入できませんでした。

かといって１０年後も現金だけということも想像できなかったため、いつかクレジットカードを導入することになるのであれば、早いうちに導入する方が良さそうだと考えて導入することにしました。

PayPayは意外に利用される方が少ないのですが、クレジットカード対応で利用される方が増えるのか

もうしばらくお待ちください。