先日作った新しい帯状疱疹ワクチン(乾燥組み替え帯状疱疹ワクチン「シングリックス®️」:1回22000円、2回接種)と元からある水疱瘡のワクチン乾燥弱毒生水痘ワクチン「ビケン」(1回7000円、1回限り)の違いが分かりにくいので一つにまとめるようにしました。
帯状疱疹ワクチンの違いです。
50歳以上を対象とした帯状疱疹を予防するための2つのワクチン違いです。
一言で説明するなら、高くてよく効くワクチンにするか、少し安くて効果が少し劣るワクチンを接種するかです。
効果と持続時間が明らかに違うため、高くてよく効くワクチン(乾燥組み替え帯状疱疹ワクチン「シングリックス®️」)をお勧めしていますが、2回の接種が必要なため費用の負担が大きくなるのが問題です。
有効性の期間の違いをグラフで掲載しています。詳しくはこちらのホームページをご覧ください。
2021/04/21の今日現在のところ呉市では公費負担はありませんので全額自己負担となってしまいます。
(ちなみに名古屋市では帯状疱疹ワクチンの公費負担があります)
いずれは呉市でも帯状疱疹ワクチンの公費負担はできると思いますが、いつになるかは分かりません。
一つの選択肢は今回は安い方のワクチン(乾燥弱毒生水痘ワクチン「ビケン」)を接種して、5年以内に公費負担になれば高い方のワクチン(乾燥組み替え帯状疱疹ワクチン「シングリックス®️」)を接種するかですね。
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