ゆめタウン呉では新型コロナウイルスの感染拡大予防のため、以前より従業員の出勤前の体温測定及び出勤後の体温測定を義務付けられていました。
私もスタッフも体温測定をして表に記入していますが、昨日からゆめタウン呉の職員通用口で従業員の入店前に体温チェックをされることになりました。
といってもサーモグラフィーのモニターでチェックするような大掛かりなものではなく、警備員の方が非接触の体温計で測定するというものです。
写真はイメージです。こんな感じの体温計で全員チェックされます。
入館前にチェックすることで家で測定してから出勤する間に発熱してしまった方や、発熱していても測り損ねた方の入館を避けることが出来ます。
幸い呉では新型コロナウイルスの感染が確認された方はお一人だけでクラスターも発生していなかったため、今のところそれほど心配はなさそうですが、第二波に備えて準備することは良いことだと思います。
サーモグラフィーについて
赤外線を使って温度を可視化する機械のことをサーモグラフィーといいます。
入館者が多い店舗だとこのようなサーモグラフィーを使ってチェックするのかもしれません。
知人の会社ではこのようなサーモグラフィーでチェックしているとのことでした。
幸いゆめタウン呉の規模だと、手ではかっても対応できるのでしょう。
実は橋本クリニックでも来院時にこういったサーモグラフィーによる体温チェックを検討しましたが、呉では流行っていないこともあり見送ることにしました。
第二波で呉市内でも流行ってきたら検討するかもしれません。
ただ蜂窩織炎や水痘などの皮膚疾患(皮膚の感染症)でも発熱することもあるので、見分けがつかないのでサーモグラフィーでの体温チェックは現実的ではないのかもしれません。
発熱チェックについて
気温も湿度も高くなる今は風邪をひくことも少ない季節ですから、発熱でひっかかる人も少ないと思いますが、冬場は新型コロナウイルスの感染ではなくてもちょっとした発熱で入店できない場合もあり得ると思います。
一人で店舗を開けている専門店などは、発熱チェックで入店できず営業できない可能性も出てくると思います。
今は比較的新型コロナウイルスの感染は落ち着いているので出歩く人も多くなっていますが、風邪やインフルエンザが流行る冬場は風邪の発熱で疑われないように極力感染しないよう、みんなが引きこもりになりそうな予感がします。
第二波が冬場にくると大変なことになりそうですね。
一日も早く落ち着いてくれることを祈っています。
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