IHクッキングコンロが壊れました。H53というエラーメッセージが表示されます。
実は少し前からたまに出ていたそうですが、電源を一旦きるとなんとかなっていました。
今回10回〜20回を電源オンオフをすると1回程度電源が入るようになりました。
ネットで検索してみると修理する必要がありそうです。
10年以上使っているので寿命といえば寿命ですが、何とか直らないかなと思い、修理の依頼をしてみました。修理受付に電話するとしばらく待たされはしましたが受け付けてもらえました。大雑把な見積もりでは出張費込みで18000円程度ということでした。思ったよりも費用が少なくてすみそうで一安心です。
ただ修理センターに問い合わせないと部品があるかわからないということでした。
修理センターから改めて連絡してもらって確認したところ、冷却ファンの部品は製造中止され在庫もないという話でした。故障箇所によっては修理出来るかもしれないものの、みてもらうことは可能ですが、直らなくても出張費はかかるということでした。
直らないかもしれないのに費用がかかるという話で思い出すエピソードがあります。ハードディスクレコーダーの故障の件です(参考:ショック・DIGAが壊れ修理不能)。修理依頼で発送してみてもらったら部品がありませんということでした。部品がないことは分かっていたでしょうが・・・。本来は返送費用もこちらもちだったのですが、Panasonicの負担で送ってもらえました。送料の分はかかってしまいました。
結局ヤフオクで古いハードディスクレコーダーを購入し、ブルーレイディスクドライブの部品どりをして直しました(参考:壊れたハードディスクレコーダーDMR-BZT910の顛末)。今回は出張前に教えてもらえたので助かりました。修理依頼はキャンセルすることにしました。
(ハードディスクレコーダーの時にも思いましたが、メーカーは古い機械を直すことには消極的なようです。なぜなら新しい機械に買い替えて欲しいようにみえるからです)。
どうせ修理出来ないならと分解して掃除を試みることにしました。というのも冷却ファンの問題らしく、掃除したら何とか治るのではないかと思い掃除してみようと考えました。
マニュアルも見ずに適当に分解をはじめてしまいましたが、なかなか外れません。
外れた!と思ったら天板が外れました。どうやら余計なネジを外してしまったようです。
天板を外すとこんな仕組みになっていました。ちなみに右下の物だけ違うのはオールメタル対応でアルミ鍋なども加熱出来るため仕組みが異なるようです。オールメタル対応とはいえ効率が悪そうなのでアルミ鍋を使うことはありませんでした。
仕組みを見ることが出来て面白いのですが、冷却ファンには辿り着けませんでした。
そこで動画を探してみると簡単な外し方が出ていました。
それを参考に外そうとしたところ、電源ケーブルが壁の奥に入っていて動画とは違います。
一旦諦めて後で行うことにしました。
電源ケーブルはコネクタがあるはずなので、気を取り直して確認したところ電源ケーブルが引き込まれている穴の下にパネルがありました。パネルを外して確認してみたところ電源コネクタがありました。
この調子なら冷却ファンを掃除しても直らない場合、IHのクッキングヒーターを買ってくれば自分で交換できそうです。
自分で設置してしまえばAmazonでの購入も可能です。(参考:アマゾンでのビルトインIHクッキングヒーター)
正直なところIHクッキングヒーターを取り替えるとなると工事費込みで30〜40万円の出費を覚悟していましたが、自分で設置するとなると格段に安くて済むことがわかり一安心です。
実は卓上のIHはあるためビルトインをわざわざ使わなくても良いのではないかという話もありましたが、使い勝手の問題でやはりビルトインのIHはあった方が良いだろうということになりました。
ゴールデンウィークに取り外して冷却ファンの掃除をしてみようと思います。直らなければ購入を検討します。
アマゾンで買うならポイントアップキャンペーン(月1回程度あるポイントを多くもらえるキャンペーンです)を待つことにしようかと思います。
余談)
天板を外すと天板のふちに写真では出せないような汚れが付着していました。
隙間に油や汚れなどが入り込んでしまったようです。
次に施工する場合には防水のテーピングを行い隙間に汚れが入り込まないように設置しようと思います。
ハードディスクレコーダーの修理に引き続き、人生何事も経験ですねw
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