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花粉症(アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎)

当院でも花粉症の治療を行っております。
花粉症とは植物の花粉が、目や鼻の粘膜に付着することにより引き起こされるアレルギー反応の一種で、発作性反復性のくしゃみ、鼻水、鼻詰まり、目のかゆみなどの一連の症状を呈する症候群のことです。
医学的な診断名はアレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎といわれています。
原因となる植物の花粉は一般的なスギによるもののほかに、ヒノキ、ブタクサなどでも引き起こされる場合があります。

治療法

治療は対症療法となりますが、基本的には抗アレルギー剤内服による治療を行います。
鼻詰まりの症状が激しい場合には点鼻薬を処方することも可能です。状況によってはステロイド剤の投与やロイコトリエン拮抗薬の投薬を行う場合もあります。


目のかゆみが激しい場合には点眼薬の処方も可能です。コンタクトレンズを入れていると点眼できない防腐剤の入った点眼薬が多いのですが、当院ではコンタクトレンズを装着されていても点眼可能な点眼薬(アレジオン点眼液®)を処方することができます。

点鼻薬の処方も可能です。鼻汁・鼻閉が激しい場合には耳鼻科、充血が激しいなど目の症状が激しいなどがあれば眼科への受診をお勧めすることもあります。
通常の病院がお休みの木曜日午後、第2・4日曜日にも診療可能ですのでお気軽にご相談ください。また新型コロナウイルスの感染対策(参考:当院の新型コロナウイルス感染対策)もしていますので、患者さんの多い診療所を訪れるのが心配な方は橋本クリニックの受診をご検討ください。

アレルギー検査について

当院では直接治療には結びつかないため基本的に血液検査は行っておりません。
何故なら花粉症の原因がスギでもヒノキでもブタクサでも、どれも避けることができませんし、治療法は変わらないからです。
スギの減感作療法(少しずつ抗原を摂取することで慣れるような治療法)を行うかどうかの判断には血液検査はある程度有効だと思います。

治療に結びつかなくても自分自身で何に対する花粉症か納得する為に検査をしたいというご希望があれば、検査をすることも可能ですのでご希望があればご相談ください。

※スギ花粉に対する減感作療法という選択肢はありますが治療完了まで2~3年ほどかかってしまいます。効果のある期間は数年だけのようです。
それ以外の根本的な治療法はまだ確立されていませんが、当院では食事指導により花粉症で薬が必要なくなった方が何人かおられます。食事療法にご興味あれば橋本クリニックを受診してみてください。

 

 

 

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9:30〜13:00 午後休診

09:00~13:00、午後休診

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