「容器包装リサイクル法」によって2020年7月1日から無料でレジ袋をお渡しすることが出来なくなります。勉強不足で知らなかったのですが、ゆめタウン呉から有料化のレジ袋のレシートをどのようにするか事前の調査がありこの法律について知ることができました。
通常の院外処方のクリニックではレジ袋を使われることはないので関係と思います(院内処方のクリニックは関係があるかもしれません)が、橋本クリニックではAGA治療薬を数か月分まとめて処方することがあり、写真のようなレジ袋を使っているので関係があります。
院内処方をされているクリニック・診療所、調剤薬局での「容器包装リサイクル法」の対策としても以下の文章を読んでいただければと思います。
※2020.7.8追記:呉市医師会からの週報の記載によりますと、小売業が対象で医療業はレジ袋有料化の義務化対象外だそうです。すいませんでした。勿論自主的に以下のような袋を使っても大丈夫です。(参考:医療機関にレジ袋有料化の義務なし)
院外処方の薬局は対象になるようです。
レジ袋を無料で配布することが禁止されてしまうため、これらを使うのであればいくらかのお金を頂く必要があります。法令の主旨はわかりますが、当院の場合何千円、何万円のお支払いしていただき、レジ袋は3円ですとか5円ですというのが言いにくいですよね。医療機関では通常1円単位のお金を扱うことがないため、3~5円単位の小銭を扱う受付の手間も気になります。
レジ袋有料化対象外のレジ袋
何か良い手立てがないかと探している経済産業省のホームページに対象外となるレジ袋が記載されていることがわかりました。
この中で当院で扱えそうなのはバイオマス素材25%以上配合された袋です。
バイオマス素材25%以上
探してみるとAmazonさんで売っていました。
更に探してみるとASKULさんにもありました。
少量ならASKULさんがよさそうですが、同じサイズを大量に使うのであればAmazonさんがよさそうです。
これで何とかなりそうです。月末の直前になると売り切れになる可能性がるのでそろそろ注文しようと思います。
ゆめタウンからのレジ袋のレシートの事前の調査がなければ、7月になってから慌てていたかもしれません。
レジ袋有料化後の無料配布
もし無料で配っていたらどうなるのだろうと調べてみました。
このサイトに詳しくまとめてありました。
罰則規定はないようですが、無作為の検査により無料配布が発覚した場合指導を受けることになったようです。
無数にあるお店から自分の店舗が調査対象になる可能性は極めて低いですが、違反を通報される方もおられるかもしれませんから、あらかじめ対応できてよかったです。
つくづく情報って大事だなと思いました。
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