インフルエンザの予防と考えると効果が3月中旬くらいまでなので少し早いですが、一足先にインフルエンザワクチン接種しました。(インフルエンザだけでなく、新型コロナウイルスの重症化の抑制や感染を抑える可能性が指摘されています。参考:新型コロナ時代のインフルエンザワクチンの意味)
というのもインフルエンザワクチンは1バイヤル(瓶)が約2人分なのですが、1人分余ってしまいました。スタッフとその1人分を誰に接種するかという話になった際に私からとなりました。
接種する患者さんの人数が偶数だと余らず、奇数だと余ります。例年余りが出たら順次接種していくのですが、なかなか余りが出ない年もありますが今年は余り出るのが早かったです。昨年ら偶然人数が偶然で今年は奇数になっただけなんですが…。
インフルエンザワクチンの接種のタイミングについて
いつインフルエンザワクチンをうつのが良いですか?も質問を受けることがあります。一概には言えませんが、高齢者とお子さんは早くうつ方がよいのではないかと私は考えています。何故なら今シーズンはインフルエンザは余り流行らないと思います(マスク着用、手洗いの徹底、人と会わないことなどにより)ので、念のためよインフルエンザの感染予防と、もしかしたら感染を抑えてくれるかもしれない新型コロナ対策です。まだ確立された考え方ではありませんが、高齢者の方は新型コロナ対策の一環として早めにうつことをお勧めしています。また小さなお子さんも早めの接種をお勧めしています。何故ならお子さんは2回接種する必要があるため、1回目は出来るだけ早く接種することをお勧めしています。
上記の理由で高齢者の方と小さなお子様は早めの接種を私はお勧めしていますが、インフルエンザの予防という観点からみると少し早いと思います。来年3月〜4月初旬にも例年通りインフルエンザが流行る(3月下旬〜4月初旬にB型インフルエンザが流行ることがあります)と思われる方はもう少し待って10月下旬か11月以後に接種されることをお勧めします。
当院でインフルエンザワクチンの接種を希望される方はこちらをご覧になってご予約の上ご来院ください。
2020/11/18 12:13追記)ワクチンの在庫分のご予約を頂いたためインフルエンザワクチンの予約を中断しました。
月末には予約を再開する見込みですが、予約再開後すぐに予約がいっぱいになる可能性があります。
ホームページの掲載に先駆けて予約システムでご登録いただいたメールアドレスにメール配信を行いますのでご登録をお願いいたします。
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