最近帯状疱疹の患者さんが増えています。

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新型コロナウイルスの自粛真っ只中だった4月にも帯状疱疹の患者さんが増えている印象があったため、帯状疱疹の患者さんが増えていますという記事を書きました。あとで帯状疱疹の患者さんの数を数えてみると例年に比べて4月が異常に帯状疱疹の患者さんが多かったことがわかりました(参考:4月の帯状疱疹の患者さんが多かったです)。

まだ集計はしていませんが、今週帯状疱疹の患者さんが多いように思います。
昨日も二人来られましたし、今日もお二人こられました。
偶然かもしれませんが、最近増えているように思います。(正確な統計は10月になってから集計する予定ですので、もうしばらくお待ちください)

帯状疱疹とは水疱瘡のウイルス(水痘帯状疱疹ウイルス)が水疱瘡(水痘)罹患後、神経節に潜伏感染していたウイルスが再活性化する疾患です(参考:帯状疱疹)。神経分布に沿って発赤・水疱を認めるようになります。一番の問題点は帯状疱疹後神経痛を残すことです。帯状疱疹後神経痛とは水疱帯状疱疹ウイルスによって神経が壊され、激しい痛みが場合によっては何年も続くことのある厄介な病気です。治療は抗ウイルス薬によって行います(参考:帯状疱疹)。

予防

治った後も痛みで悩まされることの多い帯状疱疹ですが、予防することが出来るようになりました。
予防法はワクチンをうつことです(参考:水痘(水ぼうそう)・帯状疱疹ワクチン予防接種)。50歳以上の方が適応になります。
一度帯状疱疹にかかると免疫が増強されるため数年はワクチンを接種する必要はありませんが、帯状疱疹になっていない50歳以上の方は帯状疱疹に罹患しにくくなりますのでワクチンの接種がお勧めです。
※当院で接種しているワクチンは生ワクチンのため、抗癌剤治療中、ステロイドなどの免疫抑制剤内服中など免疫力が低下している方の接種を行うことができません(免疫が低下している方が接種すると水疱瘡を発症してしまうことがあります)。免疫力が低下している方は不活化ワクチンの接種をすることができますが、どうしても高額になってしまいます。現在のところ当院では不活化ワクチンは接種していませんが、免疫力が低下している方で不活化ワクチン接種のご希望がありましたら費用も含めてお電話でご相談ください。

早めに受診を

痛みを伴う水疱ができた場合には早めに皮膚科を受診するようにしてみてください。
治療が早ければ早いほど帯状疱疹後神経痛の痛みは残りにくいと思います。

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