親に会いに行って孫の顔を見せるのは一番の親孝行だとは思いますが、新型コロナウイルスのせいでその親孝行が変わってしまいました。
親に会わないことが親孝行
タイトルの解説をしていきます。
親に会うこと事態はお互いが健康な状態であれば問題ありませんが、万が一自分達が不顕性感染(感染していても症状がでない状態のこと)していた場合、親にうつしてしまいます。親にうつしてしまわないために親に会わないことが親孝行とおうことです。お互い会いたいという気持ちをぐっと我慢することが、結果として親孝行に繋がるということです。
ゴールデンウィークはいつもなら家内の春休み(祖父母に子供達を預けてゆっくりできるからです)と旅行を兼ねて三重県に行くのですが、今年は早々に断念しました。
私の父からは鯉のぼりを見がてら実家でバーベキューでもしないかという提案がありました。せっかくならと考えもしましたが、やはり万が一のことを考えると躊躇してしまいます。弟はバーベキューしようかなと考えていたそうですが、その理由は万が一のことがあれば最後になるかもしれないので会っておこうと思うというものでした。一理あるようにも思いましたが、パッチリ二重(長女、中学3年生)が「今じゃなくても…」という一言でやめておくことにしました。自分達から親にうつしてしまって万が一のことがあっては後悔しても後悔しきれません。
結局弟達も思いとどまってくれて一安心です。会わなければ感染しないので、感染の確率が下がる(実際には上がらない)からです。
親に会わないことが親孝行、人に会うことを極力避けるなんて、1年前いや半年前には想像もしなかったような変な状況になっています。
早くみんなが笑って会えるようになることを祈っています。
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