目次 帯状疱疹について帯状疱疹は水痘・帯状疱疹ウイルスの再活性化により発症する病気です。水痘・帯状疱疹、ウイルスは初感染の場合水痘(水疱瘡)を発症し、水痘治癒後も何十年と神経に潜んでいます。その神経に潜んでいるウイルスが加齢や疲れ・ストレスなどを原因とした免疫力の低下により増殖を抑えきれなくなると再活性化することで神経に沿って炎症を起こし帯状疱疹を発症します。 |
◻︎『乾燥弱毒生水痘ワクチン「ビケン」』特徴は生ワクチンで毒性を弱めた水痘ウイルスを接種するものです。生ワクチンのため免疫抑制状態にある人は接種できないため注意が必要です。(詳しくは注意点をご覧ください)
|
・水痘(水疱瘡)の予防についてこれまで水痘(水疱瘡)にり患したことがない方が水痘の患者さんと接触した場合、水痘は潜伏期間が長いため72時間以内にワクチンを接種すると水痘に罹患しにくくなるようです。通常水痘は一生に一度しか罹患しないため、これまで水痘にかかったことのある方は水痘の予防目的でワクチン接種の必要ありません。 |
保険がききませんので全額自己負担になります 当院では税込み1回7000円で行っております。1回で効果が期待できます。 ご希望の方はお気軽にお電話(0823-32-3000)にてご予約ください。 帯状疱疹ワクチンの接種は完全予約制とさせていただいております。 基本的にはご予約いただいた時点でワクチンを取り寄せるようにしておりますが、ワクチンの在庫があれば当日でも接種することができます。 |
・注意点生ワクチン(弱毒化あるいは無毒化したウイルスを接種するもの)のため抗がん剤治療中やステロイドなどの免疫抑制剤投与中の免疫抑制状態の持病のある方は当院では接種できません(免疫抑制状態で生ワクチンを接種すると水痘に感染し重症化する可能性があるためです)。抗がん剤治療中やステロイドなどの免疫抑制剤投与中の免疫抑制状態の持病のある方は水痘に感染する心配のない不活化ワクチン「シングリックス®️」(1回22000円、2回必要)の接種をご検討ください。二つのワクチンの違いは二つのワクチンを比較したこちらをご覧ください。 |
□帯状疱疹ワクチン(シングリックス®️) |
帯状疱疹ワクチン(シングリックス®︎)は帯状疱疹の予防ワクチンとして開発されたため、水痘の感染予防効果はないそうです。 特徴は生ワクチンである『乾燥弱毒生水痘ワクチン「ビケン」』と異なり、不活化ワクチン(ウイルスは増殖できない状態のため感染の心配がありません)であり抗がん剤治療中やステロイドなどの免疫抑制剤投与中の免疫抑制状態の患者さんにも接種できることです。 更に帯状疱疹と帯状疱疹後神経痛の予防効果が高いこと(添付文書によると97.16%)です。 |
保険がききませんので全額自己負担になります 当院では税込み1回22000円で行っております。計2回の接種が必要です。 1回目接種後2ヶ月後遅くとも6ヶ月後までに2回目の接種を行います(合計44000円かかります) ご希望の方はお気軽にお電話(0823-32-3000)にてご予約ください。 帯状疱疹ワクチンに関しましては完全予約制とさせていただいております。 基本的にはご予約いただいた時点でワクチンを取り寄せるようにしておりますが、ワクチンの在庫があれば当日でも接種することができます。 抗がん剤治療中・ステロイドや免疫抑制剤投与中などの免疫抑制状態で水痘(水ぼうそう)・帯状疱疹ワクチンの接種ができない方でも、シングリックス®︎は不活化ワクチンのため接種することができます。二つのワクチンの違いは二つのワクチンを比較したこちらをご覧ください。 |
□2つの帯状疱疹ワクチンの違い |
|||||||||||||||||||||||||||||||||
橋本クリニックでは自費診療で帯状疱疹の予防ワクチンの接種を行っています。帯状疱疹の予防ワクチンには二種類あります一つは生ワクチン(毒性の少ないウイルスを利用したワクチン)で乾燥弱毒生水痘ワクチン「ビケン」、もう一つは不活化ワクチン(ウイルスの一部だけを利用したワクチンで感染性はない)で乾燥組み替え帯状疱疹ワクチン「シングリックス®️」です。費用や効果に違いがありますので、その違いを一覧にまとめてみました。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||
帯状疱疹のワクチンのご希望の方はお気軽にお電話(0823-32-3000)にてご予約ください。 完全予約制とさせていただいております。 基本的にはご予約いただいた時点でワクチンを取り寄せるようにしておりますが、ワクチンの在庫があれば当日でも接種することができます。 |