あることがあって命について考えた日でした。
昨日と今日の連続が明日になるとは限らない・・・。そんなことを考える1日でした。
少し前に家内と娘たちが習っていた習い事の先生が亡くなられたこともあり、命について少し意識していました。
家内と娘たちが習っていた習い事の先生は、習い事の日に救急車で運ばれて2ヶ月ほどで亡くなられてしまいました。最後まで習い事があるから病院には行きたくないと言われていたそうです。
まさかそのまま亡くなられることになるとは思っていなかったので、悔やまれるばかりです。というのもブログネーム・元気(長男、幼稚園年長)が字を覚えたら習わせようと考えていました。コロナ時代でなければ年長になれば字を覚えていなくても習わせるつもりだったのですが、コロナ時代でもあり娘たちも直接教えてもらうのが難しかったので、コロナが落ち着くのを待って元気を習わせるつもりでした。宿題をして添削だけしてもらっていたのですが、ブログネーム・目力(次女、中2年生)も教室に行ってもっと直接教えて貰えばよかったと少し後悔しています。
こんなことになるとわかっていれば今年の4月からでも元気に習わせていたと思います。昨日と今日の連続が明日になるとは限らないと思った次第です。突然途切れることがあるのだと思い知りました。
ふと思い出されるのは数年前に亡くなった私の友人です。
中学時代の1番の友人で、大人になってからもやり取りのある友人でした。
今でも後悔しているのは、年賀状に「相談したいことがある」とあったのにすぐに連絡しなかったことです。昨日と今日の連続が明日だと思っていました。急がなくてもずっと今のまま同じ状態が続くと思っていました。
当時私も色々悩み事があったためすぐに連絡できませんでした。少し落ち着いて3月ごろに連絡したのですが・・・。電話に出てくれません。メールをしてみると病気で療養中という返信はあったのですが、よくなったらまた会おうという話だったので、治る病気だと私は思い込んでしまいました。精神的なものだと理解して、少し待つことにしました。
すると4ヶ月ほどして突然友人から電話が鳴りました。こちらから電話しても出てくれなかったのに・・・。嫌な予感がしました。
友人の奥さんからの電話でした。
「昨日亡くなりました。膵臓癌でした」ということでした。
昨日と今日の連続が明日にならないことを知った瞬間でした。先延ばししても友人には会って話ができると思っていました。
友人は「よくなったら会おう」というメールを送った際(万が一奇跡が起こって)「よくなったら会おう」という意味を込めてメールしてくれていたようです。
結局病気のことを打ち明けてくれることなく亡くなってしまいました。
お通夜でお伺いした際に奥様からお伺いしたところ、病気で治療も辛くて会わないことにしたそうです。亡くなっても友人には連絡しないように言い残していたそうですが、奥様が教えてくださってお通夜にかけるつけることができました。
こんなことになるとわかっていれば、無理をしてでも年賀状をもらってからすぐに連絡していたのですが、想像の枠の外でしたね。命に関わる病気にかかっていたなんて・・・。当時何を相談したかったのか・・・。
この突然の友人の死の知らせから、今日できることは今日やる!と決めました。(最近少し先送りしていることが多くなりましたが・・・)
ふと今日ある出来事で、昨日と今日の連続が明日になるとは限らないことを改めて実感しました。
今日できることは先送りせず今日やろうと思います。
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