抗アレルギー剤の一種であるザイザルのジェネリック医薬品が発売されます。
写真はサンプルとして持ってきてもらったドライシロップ(レボセチリジン塩酸塩DS0.5%「タカタ」®)です。
レボセチリジン塩酸塩DS0.5%「タカタ」®
ザイザル自体の小児用はシロップ製剤のため液体です。
旅行や外出時の持ち運びには不便でした。
今回ドライシロップ(簡単に水に溶ける粉です)になったことで持ち運びが簡単になりました。
少量の水で簡単に溶けました。
4歳児に飲ませた結果
元気(長男、幼稚園年中)に実際に飲んでみてもらいました。
というのもある細粒のお薬を飲ませたところ後味が悪すぎて二度と飲んでくれませんでした。
患者さんからも飲んでくれないというご意見をいただき処方しなくなったことがあったからです。
その細粒も私や大人が飲んでも甘みを感じるのですが、味覚敏感なお子さんはあとで苦みを感じたようです。
せっかくのお薬が飲んでもらえないのでは意味がないので、元気(長男、幼稚園年中)に飲ませた次第です。
結果、美味しい!ですって。
嫌な顔一つせず飲んでくれました・
私の息子一人だけですが、少なくとも後味が悪いということはなさそうです。先発品のザイザル®自体も甘くておいしいお薬だったので、有効成分自体に苦みはないのかもしれません。
電子カルテの対応ができ次第処方しようと思います。
(来週には処方できる見込みです)
(追記)橋本クリニックでは6/25から処方出来るようになりました。
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