ブログネーム・元気(長男、小学校1年生)、ブログネーム・目力(次女、中3年生)が罹患したこともあり、皮膚科ですが小児の逆流性食道炎を診させて頂いています。その私が逆流性食道炎に罹患してしまいました。
元々食道裂孔ヘルニアがあったのですが、逆流性食道炎は発症してはいませんでした。今回胃カメラを受ける2・3日前からたまたま胸焼けがあったのですが、胃カメラを受けると食道がただれていました。
真ん中があいているのが食道裂孔ヘルニアです。本来は閉じているはずの食道と胃の境界部が開いているのが特徴です。食道と胃の境界がしまっていないので、胃液が食道に容易に逆流してしまいます。日頃症状がないのが不思議なくらいですが、これまでほとんど症状はありませんでした。穴が開いている周囲の色が少し違う部分がただれている部分です。
光を変えて観察すると一目瞭然です。ただれているところが色が変わった部位です。こんな便利になっているんですね。研修医の頃(20年以上前です)胃カメラをさせてもらっていましたが、こんな仕組みはありませんでしたね。
2・3日胃薬を飲むと改善しました。特にストレスとかは自覚していませんが…。何故逆流性食道炎になったんでしょう…。きっかけ・原因がわからないので不気味です。
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