受験生のパッチリ二重(長女、中学3年生)ですが問題集が欲しいということで探してみると、私がかつて高校受験生の頃解いたシグマベストの問題集を売っていました。
娘が望む問題集のついでにこの問題集も買っておきました。
やってみれば良いのにと4月の自粛期間中から行ってはいましたがやる気はありませんでした。
たまに開いてはいたようですが真剣に解くことはなかったようです。
そのパッチリ二重(長女、中学3年生)がここにきてこの問題集を解くようになったみたいで、ちょくちょく質問にくるようになりました。
34年前私は塾で渡されてせっせと解いていましたが、四苦八苦していたのを思い出します。
今質問されて解いてみると当時あれほど苦労していたのに、ちょっと時間がかかるだけで解けるので面白いですね。
34年前ですから勿論全く同じ問題集ではありません。改訂され問題は入れ替えられていますし、問題集のサイズもデザインも変わっていますが、コンセプトは同じで高校の入試問題が集められています。
当時わからなかった、苦労していた理由もわかって面白いです。
何故なら何を求められているかがわからなかったので、考えるとっかかりがなかったことです。数学で言えば、数多くのパターンを解いて解き方を覚えるような勉強法でした。
今では何を聞きたいのか、何をさせたいのかがわかっている(出題者の意図がわかっている)ので、出題意図を探すだけで良いから解けるみたいですね。34年経ってようやく問題の意味がわかったんでしょうね。
お父さんができたんだから私もこの問題集を解けるだろうと思っていたパッチリ二重(長女、中学3年生)、実際に問題を解いてみると結構難しいことに気づいたようです。
ちょっとだけ父親の威厳を取り戻した今日この頃です。
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