広島市西区商工センターにあるオタフクソースが運営されているWoodegg お好み焼き館に行ってきました。
いわばお好み焼きのミュージアムです。2008年6月に作られたそうです。
前からあることは知ってはいましたが、今回初めて行きました。
もっと早く行くべきでした。
お好み焼きが1枚10円ですから何年くらい前ですかね?
下の写真に解説がありますが、原爆で仕事がなくなった主婦の方が家の片隅でお好み焼き屋さんをはじめたケースが多かったそうです。
また〇〇ちゃんというお店が多いのは、親しみを感じてもらうだけでなく、戦争から帰った家族に見つけてほしいという思いからつけられたことが多かったそうです。
屋台のお好み焼き屋さんの再現です。少し小さめに作ってあるそうです。
広島でお好み焼きを鉄板&ヘラで食べる理由
広島ではお好み焼きはお皿ではなく、目の前の鉄板に出してもらうことが多いです。そしてへらで自分で切って食べます。
何故そのスタイルかということは考えたことはありませんでしたが、合理的な理由がありました。
お好み焼きが屋台で提供されていた時代、お皿も箸も洗うのが大変です。鉄板で食べてもらうとお皿を洗う必要がなく、お好み焼きを切るためのヘラで食べてもらうと箸を洗う必要がありません。合理的ですね。その名残で今でも広島ではヘラで食べるんですね。
今度友達が他県から来てくれた場合にはここに連れてきてあげようと思います。
オタフクソースの歴史は是非現地を訪れてみてください。
無料というのがすごいですね
お土産にデーツ(ナツメヤシの実)を一つもらってかえりました。
デーツはオタフクソースの甘みの元だそうです。
いやぁ~知りませんでした。
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